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アレルギーは偏見なしで見ることが大事

好き嫌いとアレルギーは根本から違います。
特定の食べ物が嫌いで食べないことは単なる好みで、それを食べたからといって体に異常が起こることはほぼありません。
しかし、アレルギーの場合は特定の食べ物を摂取すると免疫が過剰反応し、喘息や発疹などの症状となって表れます。
これは日常生活に支障をきたすレベルからほぼ症状が出ない軽いものまでさまざまですが、れっきとした病気です。
アレルギーに対しては偏見を持っていると大変なことになります。
私も小学生の時同じクラスの友人が魚をどうしても食べられないと言っていて、無理に食べさせてしまったことがあり、その時喘息の発作が長く出ておさまりませんでした。
嫌だから食べないのではなく、体に異常が出てしまうから食べないのだと初めてその時わかり、友人にもきちんと謝罪したのを覚えています。
食べ物だけでなく、衣類や環境、薬品なども人によっては害になることがありますので、常に注意をしておくのが肝要です。

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